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ECサイトを立ち上げたものの、集客(アクセス数)に苦戦している方も少なくないでしょう。
効果的な集客を行うための手法はさまざまですが、業種や商材によってどの手法が適切かが違ってきます。
本記事では集客を改善するための方法を、各施策のメリット・デメリットも踏まえながらお伝えします。
特徴を掴んで、自社に適した手法を取り入れてください。
ECサイトの集客(アクセス数)を増やすのが難しい?
ECサイトに限らず、ビジネスにおいて集客は永遠のテーマです。
しかも、ECサイトの訪問者が必ず購入するわけではありません。
訪問者の購入率は1~3%だと言われています。
【関連】ECサイトの購入率の目安について
したがって、売りたい販売個数の100倍のアクセス数が必要になってきます。
どれだけ素晴らしい商品・サービスがあり、ユーザーが使いやすいECサイトだったとしても、集客が少なければ売上につながりません。
実店舗であれば、口コミやチラシ、DMが有効ですが、ECサイトではそうもいきません。
さまざまな情報が溢れるなかで、自社の存在を知ってもらうのは決して簡単ではありません。
しかし、適切な手法を用いれば、集客(アクセス数)を増やせます。
ここからは具体的な集客(アクセス数)を増やす方法について解説します。
ECサイトの集客(アクセス数)を増やす方法
本記事で紹介する集客(アクセス数)を増やす方法は以下の5つです。
・SEO対策
・Web広告
・ SNS発信
・メルマガやLINEでのリストマーケティング
・インフルエンサーの活用
それぞれについて解説します。
①SEO対策
メリット:検索結果で上位表示されることで、安定した集客が見込める
デメリット:時間がかかるうえに、キーワードによっては難易度が高い
SEOとは、Search Engine Optimizationの頭文字をとったもので、検索エンジン最適化と訳されます。
Googleなどの検索サイトから、高評価を得られるECサイトを作成できるかがポイントです。
無事、高評価を得られるECサイトができれば、検索サイト経由での安定した集客ができます。
一方で、高評価を得られるECサイトを作るためには、検索サイトのアルゴリズムを理解して、ECサイトを作成しなければなりません。
また、一度上位表示してもアルゴリズムの変動によって順位が落ちることもあるので、
その時々のアルゴリズムの傾向を理解しながらメンテナンスを行なっていくことも重要になります。
しかも検索キーワードによっては、強大なライバルがいて、難易度が高くなります。
検索数が多くて、ライバルの少ないキーワードが設定できる場合には、積極的な取り組みをおすすめします。
②Web広告
メリット:即効性が高く、潜在ニーズにもアプローチができる
デメリット:運用にコストがかかり、運用を止めると集客も止まる
Web広告と一括りに言いますが、さまざまな広告が存在します。
・リスティング広告:検索結果の上部に表示される
・ディスプレイ広告:Webサイトの広告枠に表示される
・リマーケティング広告:一度訪問した方向けに表示される
・SNS広告:ユーザーの属性に合わせてSNS上で表示される
・アフィリエイト広告:成果報酬型の広告
いずれも運用する費用を支払えば、すぐに広告を出せるのが特徴です。
具体的な商品・サービスが思い浮かんでいない潜在顧客に対しても有効です。
一方で、コストが発生し続ける手法であるため、費用対効果を見極めた細かな運用が求められます。
効果を早く出したい方におすすめな手法です。
【参考】
③SNS発信
メリット:無料で発信ができ、ユーザーとの交流が図れる
デメリット:効果がでるまで手間と時間がかかる
SNSとはSocial Networking Serviceの頭文字をとったもので、社会的なつながりを支援するサービスを指します。
代表的なサービスは下記の通りです。
・Tiktok
・LINE
いずれのサービスも基本的には無料で利用可能です。
コストを抑えたい方には向いています。
ユーザーとつながり、やりとりを繰り返して、関係性を深められるのも特徴です。
一方で、認知されるまでは効果的な投稿を繰り返す必要があり、手間や時間が必要です。
さらには、投稿内容によっては炎上してしまうデメリットがあります。
低コストでの集客をお考えの方におすすめの手法です。
④メルマガやLINEでのリストマーケティング
メリット:見込み客へのアプローチであるため、低コストで仕組化が可能
デメリット:仕組みの構築、リストの収集に時間がかかる
リストマーケティングとは、自社の顧客リストに対して、アプローチをする手法です。
商品・サービスを購入した方や、自社のメルマガやLINEに登録している方、SNSのフォロワーなどを対象にリストを構築します。
自社との関係性が少なからずある方がリストに掲載されているので、提供した情報に反応する可能性は高く、ECサイトの訪問につながりやすくなるでしょう。
一方で、仕組みの構築や、顧客リストの収集をこれから始める方にとっては時間を要する手法です。
SEOや広告と組み合わせることで、効率的にリストを集めることができます。
⑤インフルエンサーの活用
メリット:商品・サービスの魅力を広告感少なく伝えやすい
デメリット:投稿がインフルエンサー頼みであるため、正しく伝わらない場合がある
SNSの利用率が年々拡大しており、検索サイトを使わずに、SNSから商品・サービスに辿り着くケースも増加傾向です。
SNS上でフォロワー数を多く抱えるインフルエンサーの発信が、商品・サービスの売上につながる事例も増えています。
インフルエンサーは特化した発信をしている方が多いです。
フォロワーは、インフルエンサーが発信する情報に関心が高いため、自社・サービスとの親和性が高ければ、行動につながりやすいです。
一方で、記述内容はインフルエンサー次第であるため、誤って伝わる場合や、炎上を生み出すリスクもあるため、インフルエンサーは慎重に選びましょう。
ECサイトとの親和性が高いインフルエンサーをじっくりリサーチする必要があります。
ECサイトの集客(アクセス数)の増やし方についてまとめ
ここまで、ECサイトの集客(アクセス数)の増やし方について解説しました。
やみくもに選ぶのでは無く、それぞれのメリット、デメリットを理解し、検証しながら適切な手法で集客(アクセス数)を増やしていきましょう。